11月12日(月)、北区民センターにて、恒例となっている北部民商が主催する「金融学習会」を開催し、市内民商から18人が参加しました。札幌市からは経済観光局産業・金融支援課課長はじめ3名が出席しました。
2部構成となる学習会の1部目は、札幌市から市内の人口動態、経済状況、そして市の融資制度や中小企業への支援策について詳しく説明されました。
その後の質疑応答では、経済状況の説明の中で、「企業数が増えているのに従業者数が減少している」ことについて質問があり、進むスモールビジネス化について市としても懸念していることが話されました。また、参加した青年部長も「札幌『市内在住』でなければ使えないのか」との質問には、「札幌市『近郊』まで範囲を広げる方向で検討している」ことが紹介されました。
今後の計画と計画を実行する努力
第2部は、大井川事務局長より、融資を申し込む際の心構えと実務的に必要な「もの」と「事」について説明をし、そして「返済計画や事業計画は商売を考えるいいキッカケになる」とも説明、また「計画通り進める努力も大事」と話しました。