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民商からのお知らせ

納税者の権利を守れ。強硬な滞納整理に抗議する

2017年12月20日

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先日、本町札苗支部会員のHさん(飲食店)から「税務署の徴収担当者が変わってから精神的に辛くなってきた」と連絡がありました。

早速、来所してもらい詳しく聞くと、今までの担当者とは、ほぼ毎月収支を知らせ、分納できる額を相談しながら納付し、昨年は当年分に加え過年度分の本税滞納を解消させていましたが、担当者が変わり対応は一変しました。今年度発生した本税だけではなく、延滞税については「先日付小切手をもらわないと話は進まない」と強要し、何かにつけ「差押えなければいけなくなる」と迫っていました。Hさんもストレスからか顔面麻痺を発症し入院しました。入院期間が納付約束の日をまたいだため、1日遅れて家族に代わりに納付させてもらったことを詫びる電話をした際、担当者からは労わる言葉ではなく、「計画書はいつ?」と責めるような言葉が発せられていました。

即、本人と総務課に抗議に向かい経緯を説明し抗議し、総務課から徴収課に経緯を伝えさせ、担当者だけではなく上司の統括も同席で改めて納付相談を行わせました。

2時間を超える相談でも先日付小切手は戻りませんでしたが、一変し紳士的な対応だったこと、また納付については本人が納得できる内容だったこと。なにより「無理な時は相談してください」との統括官からの言葉でHさんはとても安心していました。

帰り際、「こうやって笑って話せるのは暫くぶり」と言われました。

税金はもちろん、金融・経営含めて、どんなことも一人で悩まず民商に相談ください。